2022年04月01日更新
カリフォルニアワイン協会(CWI)の輸出プログラムチームと世界的なワイン専門家によって開発されたCWI公認教育プログラム「キャップストーン・カリフォルニア」は、昨年開講された初級レベル1に引き続き、中級レベル2を2022年4月1日に開講します。日本では、この認定講座を①アカデミー・デュ・ヴァンでの座学講座(ワイン試飲が含まれる)、②オンラインでのセルフ・スタディ講座(ワイン試飲はオプショナル)のいずれかの方法で受講できます。
キャップストーン・カリフォルニアは「初級」「中級」「上級」「専門家/アンバサダー」の4つのレベルで構成されており、最初のレベルを修了すると次のレベルに進むことができます。各レベルの最終試験に合格すると、修了証及びその他の特典が与えられます。
各レベルの詳細については、こちらをご覧ください。
*サイト右上部の地球儀(PC)またはサイト下部の日本国旗(携帯)をクリックして「日本語」を選択すると日本語で表示されます
キャップストーン・カリフォルニア 中級レベル2【開講中】
中級レベル2はレベル1の継続コースです。理論学習において、受講生はカリフォルニアワインの重要な史実を学び、この州のワイン産業が形作られるのに貢献した主要人物を覚えます。同様に、
・主要なカリフォルニアの栽培地域における重要な地理的要素、すなわち河川、干上がった小川、海岸山脈、マヤカマス山脈、ヴァカ山脈、サンタ・クルーズ山脈といった重要な山脈について学びます。
・7つのカリフォルニアの主要ブドウ品種について、どこで栽培されているか、その地域ごとの特徴的な味わいはどんなものかを掘り下げ、より深い学びを得ます。
・ブドウ樹の年次ライフサイクルについて理解します。関連する用語として、開花、萌芽、色付き、仕立て、選定、摘房、収穫時期などがあります。
・ワイン醸造の基礎を学びつつ、樽の種類(フレンチオーク/アメリカンオーク/他のヨーロッパ産オーク)について知り、オーク材の選定によっていかにワインのスタイルが影響を受けるかを掘り下げます。
・ローダイ、サクラメント・デルタ、メンドシーノ・カウンティ、パソ・ロブレス、サンルイスオビスポ・カウンティ、モントレー・カウンティ、サンタ・クルーズ・マウンテンズの歴史あるAVAについて詳しく学びます。
【受講方法】
1. アカデミー・デュ・ヴァン青山校・大阪校で受講する(試飲あり)
・開講日、講師、授業料などの詳細及びお申し込みは、こちら
・ワインスクールでの認定講座に関するお問い合せは、アカデミー・デュ・ヴァンまで
2. セルフ・スタディをオンラインで受ける(試飲はオプショナル)
・オンラインでの受講は、こちら
・セルフ・スタディ及びワイン試飲オプションに関するお問い合わせは、カリフォルニアワイン協会日本事務所まで
キャップストーン・カリフォルニア」は、ナパヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)が日本で実施する「NAPA VALLEY WINE EXPERT認定試験」とは異なります。「キャップストーン・カリフォルニア」がカリフォルニアワイン全体を網羅する世界共通の内容で構成された認定講座であるのに対して、「NAPA VALLEY WINE EXPERT」はナパ・ヴァレーのワインに特化した、教育と人材育成を目的とする日本独自のプログラムです。受講資格(日本ソムリエ協会の認定資格保有者及びナパ・ヴァレーのワインを取り扱う輸入業者)など、「NAPA VALLEY WINE EXPERT」についての詳細は、こちらをご覧ください。