「カリフォルニアワイン グランドテイスティング2018」は、毎年アジア圏で開催され、今年は香港からスタートする「カリフォルニアワイン・アジアミッション」の一環として開催され、東京はその最終開催地となります。10月29日開催の東京試飲会は、日本を代表するカリフォルニアワインのインポーター40社以上と日本未輸入ワイナリーを含む生産者が一堂に会する大規模な試飲会です。試飲や2回のセミナーを通じて、これまで以上に新しいカリフォルニアワインの魅力をお感じいただけることでしょう。
今年の「カリフォルニアワイン グランドテイスティング」では、開場前の午前と、試飲会実施中の午後にそれぞれ1回のセミナーを開催します。今年はワイン教育及びワインとフードペアリングの第一線で活躍するお二人を迎え、カリフォルニアワインの更なる世界を探ります。
※セミナーの申込受付は終了いたしました
Vinicuest 代表
マスター・オブ・ワイン研修生
2018年アクサ・ミレジム・スカラシップ受賞者
カリフォルニアのワイナリーとブドウ農家にとって、持続的で環境に優しい栽培、醸造、企業運営は最も重要な価値観かつ指針の一つであり、彼らは持続的栽培、醸造、企業運営(サステイナブル・ワイングローイング)を長年体系的に実践しています。しかしながら、日本ではその実態に関するより深い理解の余地が未だあると思われます。このセミナーでは、今年9月にカリフォルニアを訪問したMW(※)研修生の小原陽子氏を講師に、現地カリフォルニアでのサステイナビリティの考え方、2002年に始まったCSWA(加州サステイナブル・ワイングローイング・アライアンス)認証制度の仕組みや、ナパやソノマに見られる具体例について解説しながら、サステイナビリティに積極的に取り組んでいるワイナリーのカベルネ・ソーヴィニヨンを試飲します。
※MW = マスター・オブ・ワイン。英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界で最高峰の名声を誇る資格。日本在住の日本人有資格者は現在大橋健一MW氏1名のみ。
フード&ワインスペシャリスト
ナパヴァレー・ヴィントナーズ駐日代表
カリフォルニアワイン協会公認フードペアリング講師
フード&ワインスペシャリストであり、ナパヴァレー・ヴィントナーズ駐日代表でもある小枝絵麻氏が、これまで行ってきたナパヴァレーワインとフードのペアリング。今回は、その範囲を他地域にも広げ、より多様なカリフォルニアワインと食とのマッチングを探ります。ボディ、酸、タンニンなどワインの特性を理解した上で料理とのペアリングをするための理論、また料理とワインを橋渡しする「ブリッジ食材」の活用方法について、カリフォルニア主要産地のシャルドネとジンファンデルにフォーカスして、解説します。
当イベントのご参加には必ず事前登録が必要となっております。
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必ず事前にご登録をお願いいたします。