燦々と輝く太陽の恵みを受けて完熟したブドウから造られ、果実味にあふれるその味わいで世界的にも高い評価を得ているカリフォルニアワイン。リッチな味わいのものからエレガントなものまで、そのスタイルは実に多様です。
「バイザグラス・プロモーション」参加店では、4月〜5月の期間中、複数のカリフォルニアワインをボトルだけでなく、グラスで(by the glass)も販売しています。あなたもこの機会に、いろいろなカリフォルニアワインを楽しんでみませんか。
2022年のバイザグラス・プロモーションは終了しました。
燦々と輝く太陽の恵みを受けて完熟したブドウから造られ、果実味にあふれるその味わいで世界的にも高い評価を得ているカリフォルニアワイン。リッチな味わいのものからエレガントなものまで、そのスタイルは実に多様です。
「バイザグラス・プロモーション」参加店では、4月〜5月の期間中、複数のカリフォルニアワインをボトルだけでなく、グラスで(by the glass)も販売しています。あなたもこの機会に、いろいろなカリフォルニアワインを楽しんでみませんか。
カリフォルニアワインの多様性をお楽しみいただくために、「バイザグラス・プロモーション」では2020年度より特定の産地に焦点(リージョナル・フォーカス)を当てた「テーマ産地」を掲げています。2020年度「ナパ・ヴァレー」、2021年度「ソノマ・カウンティ」に続く今年のテーマ産地は、カリフォルニア州のインランド・ヴァレーズにある米国最大のワイン産地「ローダイ」です。
今年のテーマ産地「ローダイ」は、カリフォルニア州のインランド・ヴァレーズにある米国最大のワイン産地です。
高品質でありながら値段も手頃なことで知られているローダイのワイン。ワインの産地として知られるようになったのは、それほど昔のことではありません。実はローダイは1850年代からワイン用ブドウを栽培しており、ナパやソノマにブドウを供給してきた重要な産地なのです。
カリフォルニア海岸山脈で唯一の大きな峡谷には、海水面より低いサクラメント川とサン・ホアキン川のデルタ地帯があります。海からの空気がそこを通って妨げられることなく吹き込むため、ローダイはナパ・ヴァレーの北端や、ソノマ郡の北東端と似た気候となっています。
ローダイは、古くからあるブドウ畑の面積が全米で最も広く、「古木」(オールド・ヴァイン)と呼ばれるものは一般的に樹齢50年以上、中には100年を超えるものもあります。その一方で、スペイン、イタリア、ドイツ、ローヌ、ブルゴーニュなどの品種を植えており、近年数多くの高品質な白・赤ワインを生み出しています。
ローダイのワイナリーやブドウ畑の多くは、3代から6代続く農家の一族によって所有・運営されています。このような世代をまたいだ繋がりが存在するこの土地で誕生した世界初のサステイナビリティ公的認証システム「ローダイ・ルール(LODI Rules)」は、その後世界中で確立された様々なサステイナブル・プログラムの土台となりました。
ワインの年間生産量が世界第4位、そして世界No.1のワイン消費国であるアメリカ。この国の約8割が西海岸にあるカリフォルニア州で生産されています。カリフォルニアの青い空のもとでブドウは健全に完熟し、その味わいは果実味にあふれ、世界的にも高い評価を得てきました。
カリフォルニアワインのラベルの多くにはブドウ品種名が表示されており、味わいを想像するのも比較的容易です。なお、代表的なブドウ品種として、白ワインではシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなど、赤ワインではカベルネ・ソーヴィニニヨン、ピノ・ノワール、ジンファンデルなどが挙げられます。
カリフォルニアワインの生産者団体である「カリフォルニアワイン協会」(本部:サンフランシスコ)が、「バイザグラス」を通じて日本の消費者の皆様にカリフォルニアワインの豊かな多様性に触れていただこうと1995年から展開しているプロモーションです。
今年で28回目を迎えるこの歴史あるプロモーションに参加するレストランでは、4月から5月までの2か月間、カリフォルニアワインの魅力をさまざまなスタイルでアピールしていきます。
それは、バイザグラスでシチュエーションに応じたワインをいろいろ楽しむことができるから。もし、ワインがボトルでしか提供されていなかったら、二人で1種類のワインしか飲めないかもしれない。けれどバイザグラスなら、料理一皿ごとにピッタリのワインをチョイスしながらお食事をもっと楽しむことができます。
カリフォルニアワインの豊かな多様性を味わえる・・・それがバイザグラスをオススメする理由です。
まずは、色の薄い、軽めでスッキリした味わいのワイン、例えばスパークリングワインやソーヴィニニヨン・ブランなどからスタートするといいでしょう。次に選ぶとしたら、白と赤の中間であるロゼか、より複雑な白ワイン、例えば樽香の効いたシャルドネがちょうどいいかもしれません。
その後は、ピノ・ノワールのような華やかで飲みやすい赤ワイン、ジンファンデルやメルロのようなパワフル過ぎない果実味の豊かな赤ワイン、さらに、カベルネ・ソーヴィニニヨンのような渋みがあり重厚感のある赤ワインに進んでみてはいかがでしょうか。