カリフォルニアワイン・
バイザグラス・プロモーション 2021
カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション2021
結果発表
期間中に9都道府県で緊急事態宣言が再延長された「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション2021」は、多くの参加店にとって厳しい状況での実施となりました。中断を余儀なくされたり実施報告を提出することができないケースが多々見られたため、カリフォルニアワイン協会ではバイザグラス・プロモーション審査を以下の通り行うことにいたしました。
・審査対象を本数及び金額による評価(カテゴリA~D)のみとする
・取り組み内容による評価(「グッドエクスペリエンス賞」)及び特別賞「ソノマ・カウンティ・ヴィントナーズ賞」は、秋の「カリフォルニアワインマンス」プロモーションに統合する
審査の結果、カテゴリB(審査対象が1店舗であったため)とカテゴリD(他カテゴリでの受賞との重複のため)はそれぞれ該当なしとなりました。
※審査カテゴリについては、こちらをご覧ください。
コロナ渦という特殊な事情につき、皆さまにはご理解くださりますようお願いいたします。
カリフォルニアワイン初心者の方に分かりやすく楽しくお伝えしました。高いワインでなくても、香りが良く、しっかり味わいがあることをお客様に分かって貰えました。
燦々と輝く太陽の恵みを受けて完熟したブドウから造られ、果実味にあふれるその味わいで世界的にも高い評価を得ているカリフォルニアワイン。リッチな味わいのものからエレガントなものまで、そのスタイルは多様です。
プロモーション実施期間中は、参加店で複数のカリフォルニアワインをボトルだけでなくグラスで(by the glass)も販売しています。カリフォルニアのレストランで、バイザグラスは一般的なワインの提供方法。あなたもこの機会に、いろいろなカリフォルニアワインを楽しんでみませんか。
ワインの年間生産量が世界第4位、そして世界No. 1のワイン消費国であるアメリカ。この国の約8割が西海岸にあるカリフォルニア州で生産されています。カリフォルニアの青い空のもとでブドウは健全に完熟し、その味わいは果実味にあふれ、世界的にも高い評価を得てきました。カリフォルニアワインのラベルの多くにはブドウ品種名が表示されており、味わいを想像するのも比較的容易です。なお、代表的なブドウ品種として、白ワインではシャルドネ、ソーヴィニョン・ブランなど、赤ワインではカベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ノワール、ジンファンデルなどが挙げられます。
カリフォルニアワインの生産者団体である「カリフォルニアワイン協会」(本部:サンフランシスコ)が、「バイザグラス」を通じて日本の消費者の皆様にカリフォルニアワインの豊かな多様性に触れていただこうと1995年から展開しているプロモーションです。今年で27回目を迎えるこのプロモーションに参加するレストランでは、4月から5月までの2か月間、カリフォルニアワインの魅力をさまざまなスタイルでアピールしていきます。
今年のプロモーションでは、テーマ産地として「ソノマ・カウンティ」を特集(※)します。サンフランシスコから車で北へ1時間強の場所にあるソノマ・カウンティは、ナパ・ヴァレーと並ぶカリフォルニアワインを代表する銘醸地で、スヌーピーの故郷としても知られています。ソノマ・カウンティにあるワイン生産者の殆どが家族経営の小規模ワイナリーであり、彼らは郡内にある18のAVA(アメリカ政府公認葡萄栽培地域)の特徴を反映した素晴らしいワインを生産しています。ソノマ・カウンティの産地特性についてより詳しくお知りになりたい方は、2月24日に開催されたオンラインセミナー「Sense of Place: ソノマ・カウンティ6つのAVAのテロワールを知る」を是非ご覧ください。
※テーマ産地のワインを取り扱わない店舗もございます。詳細は各店舗までお問い合わせください。
それは、バイザグラスでシチュエーションに応じたワインをいろいろ楽しむことができるから。もし、ワインがボトルでしか提供されていなかったら、二人で1種類のワインしか飲めないかもしれない。けれどバイザグラスなら、料理一皿ごとにピッタリのワインをチョイスしながらお食事をもっと楽しむことができます。カリフォルニアワインの豊かな多様性を味わえる・・・それがバイザグラスをオススメする理由です。
まずは、色の薄い、軽めでスッキリした味わいのワイン、例えばスパークリングワインやソーヴィニョン・ブランなどからスタートするといいでしょう。次に選ぶとしたら、白と赤の中間であるロゼか、より複雑な白ワイン、例えば樽香の効いたシャルドネがちょうどいいかもしれません。その後は、ピノ・ノワールのような華やかで飲みやすい赤ワイン、ジンファンデルやメルロのようなパワフル過ぎない果実味の豊かな赤ワイン、さらに、カベルネ・ソーヴィニョンのような渋みがあり重厚感のある赤ワインに進んでみてはいかがでしょうか。
渡部 慶一郎様
今年オープンしたばかりですがカリフォルニアワインの多様性や魅力をたくさんのお客様にご紹介できました。カリフォルニアワインのイメージが変わった、好きになったとお声をいただき嬉しかったです。